むし歯の進行状況について|天王寺区・桃谷の歯医者なら桃谷きむら歯科|一般歯科・口腔外科・矯正歯科・小児歯科

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むし歯の進行状況について

むし歯の進行状況について|天王寺区・桃谷の歯医者なら桃谷きむら歯科|一般歯科・口腔外科・矯正歯科・小児歯科

2025年9月21日

こんにちは、桃谷きむら歯科の衛生士です。今回はむし歯のお話をしたいと思います。
まず、むし歯の原因として様々なものがあります。

1 細菌

→主に「ミュータンス菌」と呼ばれているものがむし歯の原因菌です。

2 糖質

→糖分が口内の細菌により分解されると酸が生成され、これが歯のエナメル質を溶かしてしまいます。

3 歯の質

→歯のエナメル質が薄いと歯の質が弱く、虫歯になりやすいです。

主に3つが挙げられます。これに歯垢のついている時間の経過がプラスされ、むし歯になりやすい歯になってしまいます。

むし歯の進行状況

次にむし歯にはCOからC4まであります。それぞれの進行状況を説明していきます。

・CO

脱灰と呼ばれる状態です。
見た目は歯の表面が白く濁った状態で、穴は開あいていないため痛みもないです。
フッ素や高濃度フッ素の入った歯磨き粉を使うことで改善がみられます。

・C1

エナメル質に穴があいている状況です。
こちらも痛みはないですが、冷たいものがしみたりすることがあります。
むし歯が進行してしまう恐れがあるので最小限に歯を削り、治療をします。

・C2

むし歯がエナメル質の下の象牙質まで到達した状態です。
神経には達していないですが、甘いものや冷たいものでしみることがあります。
放っておくと神経にまでむし歯が到達してしまうため、治療が必要です。
場合によってはかぶせ物を入れる必要があります。

・C3

神経までむし歯が到達した状態です。
見た目は歯が黒っぽくなり、強い痛みを感じる方もいらっしゃいます。
麻酔をして歯の神経を取り除く必要があります。

・C4

神経が死んでしまい根っこだけ残っている状態です。
神経が死んでしまっているため、ほとんどの方が痛みを感じることはないですが、多くの場合抜歯になってしまいます。

まとめ

むし歯を放置してしまうとどんどん進行し、痛みも強くなります。
お家でのセルフケアも重要ですが、歯科医院でのメンテナンスを定期的に受けることによって早期発見、早期治療することができます。
むし歯のリスクを減らすためにも、少しでも違和感を感じたらお気軽にご相談ください。

【医院情報 】

「地域の皆様に寄り添ったファミリー歯科」 

お子さまからご年配の方まで安心して通える歯科医院を目指し、 
幅広い治療、予防の取り組みにも注力してまいります。 

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〒543-0042 
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